作:とっちゃん
数日後。
青楼殿に友達がきた。
「うっわぁーひろぉい」
十萌が始めてきた時と同じせりふ
「私から離れると見たくないもの見ちゃったりするかもしれないから離れないでね」
「了解!!」
友達は興味津々。
「あのキレイなのってなに?」
花魁を指して問う
「あれは花魁が春を売るときに着るものだよ」
見た目はきれいだけど、何か複雑・・・・
ココに来た時そんなことを思ったことを覚えてる。
「花魁って、遊女みたいなカンジ?」
「そう。後できてみる?」
「うんw」
−十萌−
十萌の部屋に着く。
「うわぁ広いね十萌の部屋。」
「そう?あ、こっちきて。着せたげるから」
「うん!!」
そう言って、屏風のほうへ行った。
友達が着替え終わった時。
本当に待っていたんぢゃないかと思うくらいいいタイミングに勝良が来た。
「十萌さん。梗牙サマが呼んでいます。」
「あ、はぁい。ココから出ないでまっててねw」
そういい残して十萌は出て行った。
「なぁに?梗牙くん」
「お前の友達。ちゃんと見といてくれな」
「?あたりまえぢゃん」
十萌は何をそんな。という感じである。
梗牙は少し迷いを見せたが、すぐにまっすぐ十萌を見て言った。
「もしも、花魁の格好してりして部屋を出て、客に見つかったら・・・」
「見つかったら、なんなの?」
恐る恐る聞く。
「多分大体の客が・・・花魁と勘違いして、」
一度区切る。そしてゆっくりと再び口を開く。
「自分の部屋に・・・・・」
この先は聞かなくたって分かる。
いやな予感がした。
もしも、友達が部屋を出ていたら・・・・・
十萌は急いで自分の部屋へと走っていった。
書きました!!
っていってもまだ途中ですけど(笑
さぁ、友達はどうしてるんでしょうか?
GO!ばあじなる西遊記第二弾スタートです!!!