作:とっちゃん
友達にすべてを話して、
友達は納得してくれた。
次はクラスの皆に言う。
クラスの皆はどうだろう。
変な視線がこようと、かまわない。
私はただ”真実”を言うだけだから。
でも、皆とはもう前みたくはなせはしないだろう
三人がクラスに戻ると、一人の男子が待ち構えていた。
友達が十萌に耳打ちする。
「あいつが、十萌のこと言ってたの。」
するとその男子が口を開いた。
「お前、花魁だろ。しかも、ネオヨシワラ一の遊女屋”青楼殿”の。」
「よくしらべたね。そうだよ。私は青楼殿の花魁。でも、春は売ってないよ。残念でしょ」
「これないけど、もし来ても、私は”お相手”できないから。」
どうやって調べたの?と問う
「インターネットだ。しかも、華鳥さんは高校生なのに、青楼殿の看板花魁だし、
青楼殿とやらには若ぁーい女がいっぱいいるみたいぢゃんか、
ロリコンだろうなそこの主人サマは」
十萌が口を開きかける。が梗牙がそれを止めていった。
「よく調べている。が、そこは18禁のはずだぞ?入ってはいけないHPだ」
梗牙は冷静に言った。
「お前のしたことは犯罪だ。」
「はっお前だってよくしってんぢゃん??」
はー。とため息をつく。
「あそこのHP見ておいて、分からないのか?」
男子は何がだ。という表情をしている。
「俺は、ネオヨシワラ一の遊女屋。”青楼殿”の2代目主人だ。」
クラスの皆が絶句する。
クラスのなかに花魁がいることにも驚いただろうが、
そのなかに、主人までいたのだから。
数日後には全校生徒が知っていた。
周りの目も変わった。
変なうわさも一人歩きする。
でも、そんなの気にしない。
真実をいってラクになれたのかな?
ここまでハッキリと言わせるのもどーかとおもいつつ
ハッキリ言わせてしまいました《汗
婚約についてはまだ言いません。
コレについては、もともとウソというわけではないので
心への負担はありません。
さて!!じかいで最終です
ここまで読んでくださってありがとうございましたー!!