VICTORY

☆勝負開始☆

作:とっちゃん

←(b) →(n)







  一週間。夜中たまにワンニャーにみてもらって、がんばった。


  あとは失敗しなければ大丈夫。



  料理するところを見られるわけにはいかないから


  彷徨にはルゥくんと変身したワンニャーとちょっと出かけてもらった。










      絶対に負けられない。負けることの許されない勝負が始まる。

























    −日曜日−



   みんなわらわらとやってきた。


    ここに勝手に料理を始める。




 







     未夢も作り始めた。



  
    でも、皆に場所を占領されて場所がない。


   


    それでも、少しづつ料理を始める。






   料理だからお菓子でもいい。


















           お菓子を作る人が多かった。


























     彷徨は、あんまり甘いもの好きじゃないのに・・・
 





             彷徨のことファンなのに全然しらないんだなぁ











         と未夢は思っていた。









      実際。一緒に住んでいる人間でなくてはあんまり知らないと思うけど。

















     一時間くらいして彷徨たちが帰ってきた。







    ワンニャーには宝生に変身してもらっている。



  

    運ぶのは宝生の役目。









    どれを誰が作ったかはワンニャーは知らない。




     でも、未夢が作った料理は、手伝っていたから分かる。






     










































       すべての料理が、彷徨の目の前におかれた。






     「で、おれに何をしろと・・・・」






       あきれ気味に彷徨は言った。





    「コレを食べて、どれが一番美味しかったかを言って欲しいの。」








    ふぅとため息をついて料理を眺める。


    未夢よりもひどいのもあったりする。
















    その中に見つけた、かぼちゃグラタン















     彷徨の好きなものを知ってるのはこの中では未夢だけだ。














    かぼちゃグラタンに彷徨は手をつけた。





    うまい。未夢、意外と料理うまくなったんだな。






     くすくすと笑いながら全部食べた。



   


    そして、他のものには手もつけずに彷徨は言った。















   「これだな」



















   「なんで一つしか食べないで決めるのよ」





   「みんなのもちゃんと食べて決めてよ」





   みんな女子がぐちぐちとゆう。






















    「どうしてそれなの?」












           その中の一人が言った。






   皆はみんな、自分の作ったものしか見ていない








   だから、それが未夢のだとは知らない。























     「これは、未夢が作ったものだから。」









    だろ?と目で未夢に聞く














     未夢はコクンと大きくうなづいた。





 「何で分かるのよっ!!もしかして未夢ちゃん西遠寺くんにこの勝負のこといって・・・」






       はっと口を押さえる



















     「勝負って何?」





     彷徨がものすごく冷めた目でその子を見る。











    「やっぱりそうゆうことだったってコトか。他食べなくってよかった。」






    「・・・!!!私たちだって、西遠寺くんのことが好きなんだもの!!


        未夢ちゃん一人になんか渡したくない!!!!」








    「それは、お前たちの勝手だ。そうゆうのを自己中っていうんだぜ。



       俺が好きって言うんなら、俺の幸せ考えろ」


























       「未夢以外なんて、いらない」

















































    未夢以外いらない。


あ、もちろんルゥとワンニャーは別ですよ。


女子では。とかって意味です。


言われたいですねー。彼氏いないけど。


次で終わりです


あ、料理の時なんですけど、

本当は、材料が消えたり、わざとぶつかって落とされたり。


うまく作れた料理がどっかにけされちゃって・・・・・・

なんて考えてたんですけど、時間がなかったんでやめました。

そこまでひどくするのもどうかと思ったんで。《どっちだよ




←(b) →(n)


[戻る(r)]