作:ちーこ
あたしのなまえはみゅう。
あめのひにかなたにひろってもらったの。
かなたはみゅうにやさしくてすごくすき
でもねあたしきづいたんだ。
かなたときどきあたしのこと「みゆ」ってよぶの
そしてそのあとにきすしてくれるんだ
あたしは「みゆ」じゃないのに
そしてね、みゆはあたしがかなたときすしてるとこみると
ないちゃうの
みゆもやさしいからだいすきなのに…
みゆはみゅうのこときらいなのかなぁ
でもどうしてみゆとかなたはすきっていわないんだろう。
だってふたりともいっぱいすきなのに
どうしてすきっていわないのかなぁ
だってかなたはみゅうにはいうのにみゆにはいわない
かなたみゆのことだいすきなのに
みゆもかなたとってもすきなのになんにもいわない
おかしいなぁ
こんなにかんたんなことなのに
ついしん
るぅはあたしのこといぢめるからあんましすきじゃない。
だってこのあいだ、みゅうのひげひっぱったんだよ。
でも、ときどきたかいたかいしてくれるから
ちょっぴりすき。
わんにゃーはあたしにおいしいごはんくれるからいっぱいすき。
でもほうれんそうきらいなのにごはんにいれるからちょっぴりきらい
みゅうバージョン。
ひらがなだけって読みにくいですね。
しかも猫に愛について語られるとは…。
でもたのしかったぁ。
(発出:2001年)