ちいさな診療所。より

視線

作:ちーこ

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いくら私があなたを見つめていても、あなたがその視線に気づくことはないでしょう
どれほど私があなたを想っても、あなたがその想いに気づくことはないでしょう

あなたの視線は一方に向いたままなのだから

あなたの想いは一点に注がれているのだから





なぜ私は見つけてしまったのでしょう

あなたの意中の人を

それは私がいつもあなたを見ていたから

きっと私がいつもあなたを想っていたから





知らなければ、知りさえしなければしあわせだったのに

ずっとあなたを見ていられたのに





あなたの新しい表情を見つけるたびに嬉しくなって

その先に必ずいる人を見つけるたびに落ち込んで





それでもあなたがすきです

決してかなうことはない願いごとだとしても

それでもあなたがすきです


クリスちゃんの心情ポエム(?)みたいな…まぁよくわかんないもの。
実際彼女ならこんな事考えるより先に突っ込んでいきそうですけどね。
テスト目前に迫っております。
はっきりいってPCの前に座ってる余裕はございません。
なんでこんな事態になってるかって?
そりゃぁ…勉強する気が起きないからですよ…。
ここ2、3日、絵描いたり小説書いたり詩書いたり。
や〜る〜き〜な〜す〜ぎ〜

(初出:2002.06)

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