作:久保真理
「ただいまー」
そう言って啓徨は家にはいった。
「おかえりー」
玄関には未夢と彷徨と、宝昌に変身したワンニャー
「あれ?おじいちゃん。どっかいったんじゃなかった?メールはいってたけど。」
「あ、いやぁそ、それが中止しなっての。戻ってきたんじゃ」
ギクリとしながら対応する。
「じゃあ、この尻尾は何?」
啓徨はぎゅっと玄関を上がりながらにぎった。
「いにゃ゛ー!!」
ボン!
いつか、オカメちゃんに噛まれた時のように
元の姿に戻ってしまった。
「・・・・・・・・・。」
啓徨は驚いてその場から動けなかった。
「あーもー」
彷徨と未夢は思いっきりため息をついた。
「説明するから、居間に来て。啓徨」
「ワンニャーしっぽ大丈夫か?」
「は、はいぃ」
ワンニャーは涙目だった。
居間に移動すると、
ちょうど未宇とルゥが来て、廊下でばったり会った。
「「ワンニャー!!」」
元の姿でとぼとぼ尻尾をさすりながらワンニャーが啓徨と一緒に歩いているのを見て驚いたようだった。
「ちょうどよかった。これから説明しなきゃな。2人とも居間はいれ」
彷徨はそういいながら、複雑そうな表情で2人と大して目を合わせないですぐにそっぽを向いた。
「そうそう。ワンニャーのこともなんだけど・・・2人のこともお兄ちゃんに説明してあげてね未宇」
くすくす笑って、未夢はお茶を入れに行った。
未宇は手を繋いでいたことを思い出して、離そうとするけど
ルゥが離してくれないのであきらめて座った。
・・・はい。
即効で書き上げました。
少し短いページになってしまいました。
ワンニャー
やってしまいました
どうなるんだろう。
久々の更新となりました。
前回から見ると・・・20日ぶりくらい?
これまでの間に、再試と大学の結果発表とコンサートちっくなものに参加しました。
宿題も多くてどたばたです。
来年から大学生になるんですが、実感がありません。
て、話がずれました。
一様このシリーズタイトル、VSなんですけど
啓徨とルゥのバトル予定でした。が、
ないかも。(は)
タイトルに見合ったお話しに出来るように頑張ります!!
(’09年9月23日・真理)