私の気持ち

再会☆A

作:久保真理

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彷徨に手を引かれて、

お堂に入った未夢


そこからはみんなの顔を良く見えて


皆、驚いた顔してた。


でも、三太くん。

あたし今、ここの住民じゃないよ?


いたいけど、 

     でも・・・・・・










一瞬、しーんと静かになった。


次の瞬間


「みゆー!!」

「未夢ちゃーん!!」


ななみとあやが突進のごとく未夢に抱きついてきた。

「あやちゃん。ななみちゃんっ」


ぎゅっと片手で答える。


もう片方の手は、まだ彷徨とつないでいた。


「未夢・・・・ちゃん?」

クリスはなんだか現状が把握しきれていないようで

ぽけっとしてる。


その声に、未夢はびくっと反応して



未夢は彷徨の手を離そうとしたけど、



彷徨は逆に強く握った。




困惑して、おろおそしつつ彷徨を見ると

そっぽ向いて知らんふり。


「未夢ちゃん!!おひさしぶりですわ!!」

やっと把握できたクリスも未夢のところまでやってきた。

「久しぶり、クリスちゃん。」

引きつらないようにひっしにおさえる。


けど、



いつもなら。



前なら、

大変なことになってるのに。




見えていないのかな?





未夢が不思議そうな顔をしていたのに気づいたななみが説明をくれた。


「クリスちゃん、もう妄想癖なくなったんだよ。」


「そ・れ・に。今はだーい好きなダーリンがいるんだもんねー」

とあやがニヤニヤしてる。


「そ、そんな。ダーリンだなんて。恥ずかしいですわ」


きゃ。と顔を手で包んで恥ずかしそうに下を向く。


「え、だれだれ〜??」


未夢はわくわく、好奇心に満ちた目をして聞き返した。



「僕だよ、未夢っち」


ふっとかっこつけた望がクリスの肩に手を置いていた。


「望くん??うわぁ。お似合いだね!」

未夢がにっこり笑って祝福すると


2人とも、すこし頬を赤らめつつ微笑んだ。


雰囲気がぽわ〜となごんだその時



「おーい。メシにしようぜ!腹減ったよ」


三太のそのKYな一言でみんなはどっと笑い


ご飯にするために席についた。


彷徨の手は、


座ってもしばらくは


未夢とつながっていた。









現在、ウチにアメリカ人きてるんです。
ホストファミリーっていうのをやっているんです。
15歳なのに、180センチくらいの男の子です。
英語話せないんで、かなり大変かもです(汗
でも、寝るのが早いんで更新頑張りたいと思います。


また拍手がいただけてうれしいです!!

楽しみにしていただけるなんて、夢見たいです〜vv

これからも更新がんばりますっ!!(5/13)


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