私の気持ち

お風呂☆A

作:久保真理

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「なぁ未夢」

少しして、

彷徨が口を開いた

「なぁに?」

壁のほうを軽く振り返った。

「ちょっとどいてもらっていいか?そろそろ出たい。」

「え、あ。うん。ごめんね」

未夢は慌てた様子で脱衣所から出る。



彷徨でたから、未夢がお風呂。

「わぁ!五右衛門風呂懐かしい〜」

そう言って、お風呂にざぶーん!!

彷徨は髪の毛を拭きながらどこかに行っちゃったから、
              物音は未夢が立てるものしか聞こえない。

「ふぅ」

一息つく。

”ここに、居たいな。”

やっぱり、帰ってくるとそう思ってしまう。

だから、一年これなかったのかもしれない。


”日本にいる間に、ななみちゃんに相談してみよう”



そう思って、湯船から出た。






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