作:久保真理
ここからは二人の気持ちではなく、第三者の目でやらせていただきます。
エラーとか、色々起きまして。。。。
はい。
がんばるのでよろしくお願いいたします。
終わりが見えない〜(T-T)
彷徨が台所に入っていって、未夢はご飯を食べていた。
未夢の顔は幸せそうで、一口一口おいしそうに食べていた。
「ごちそうさまでした」
きちんと手を合わせてそういったとき、彷徨が台所からでてきた。
そして、なんか申し訳なさそうに口を開いた。
「わるい。ウチ、今あんまり食材が無くて。うどんでいいか?」
すると、
「うん!いいよ!!あたしも手伝うね!!」
未夢は元気よくそういった。
手をグーにしてる。
すると、彷徨がにやりと笑う。
「へぇ?お前が作ったら、夕飯がなくなるんじゃないか?」
いつのもイジワル。
だけど、未夢の顔は曇った。
「夕飯無いのはきついよ〜」
それに彷徨は木気づいたが、口をとめることはできず、声が少し小さくなっただけだった。
それでも、未夢の耳にはばっちり入る大きさだ。
未夢はうつむき、顔を見られないようにする。
彷徨が声をかけようとしたとたん。
「彷徨のバカ!だいっきらい!!」
そういって勢いよく顔を上げて、廊下へ走って行った。
その顔は、涙を目いっぱいにため、今にも泣き出しそうな顔だった。
「未夢!!」
その背中に彷徨は声をかけたけど、未夢は聞こえなかったのか無視たのか。
振り返らなかった。
少し呆然としてしまった彷徨だったけど、すぐに廊下に走って行った。
「未夢!!」
そう言って彷徨がいった未夢の部屋には未夢はいなくて。
「そとか?」
外に行ったのかと思った彷徨は玄関へ向かって走り出す。
と
すすり泣く声が耳に入った。
「ここは・・・」
その声が聞こえた場所は、
以前。ルゥとワンニャーが使っていた部屋だった。
「未夢?」
やさしく声をかけてみる。
返事は無い。
泣き声も聞こえなくなった。
「入るぞ?」
そう言って、ふすまを開けた。