影に隠された真実  

〜第六話 発覚〜

作:朴 ひとみ

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「っ・・・・・・・・・!!」


メイックのナイフは、エドの顔に刺さりそうになった。

しかし、間一髪でエドは避けた。

そして、エドは一瞬のスキで刃をメイックの喉元につけた。


「まだ、やるのか?」

エドの言葉にメイックはフッと笑った。


「もちろんさぁ・・・。だって俺は・・・・」



メイックが素早く身体を後ろへ回転させ、右手にさっきのナイフを持ちエドに向かって突進してきた。







「あきらめが悪いんだよっっっっっ!!!!」







エドは横に避けた。

そしてナイフを持っていた手を叩き、落とさせた。



「っち・・・・・・・・!!」



エドは横蹴りをくわせようとした時。















「兄さん!?エド!?」













「マリー!?」











マリーが階段の近くにいた。

驚くエドに、一瞬スキが出来た。














「もらったぁぁぁぁ!!」













エドに思いっきり腹をめがけて蹴りを入れた。

エドは受身の態勢になろうとしたが、間に合わなかった。













「エド!!!!」








マリーがエドの傍に駆け寄った。






「兄さん!?なんてことを・・・・・・・」




「・・・マリー・・・・」


エドが立ち上がった。



「こいつは・・・マイッシュじゃない・・・メイックという・・・悪者だ・・・」





メイックは気味が悪い声でハハハと笑った。


「まさか・・・・違うわよね・・・・?マイッシュ・・・?」



マリーはメリックの方へ顔を向けた。


「お願い・・・違うと言って・・・・マイッシュ・・・!」




「残念だが・・・」


メイックが口を開いた。


「そいつの言っていることは本当だぜぇ・・・お嬢ちゃん・・・!」




マリーは頭を抱え、涙を流しながらフフフと笑った。


「違う・・・違うに決まっているわ・・・!」


「メリー・・・・!」


エドが声をかけた。


「現実を受け止めろ!!」



「そのチビの言うとおりだぜぇ、お嬢ちゃん。なら、悲しい現実を見せてあげよう。」


メイックは一つの大きい箱を開けた。






そこには。









「マイッシュ・・・・!?」








縄でがんじがらめにされ、口にテープを貼られていた。



「これが、真実さぁ・・・・!」




















今回は、間が多すぎですね・・・。しかも、進んだような進んでいないような・・・。
微妙だ!!微妙すぎる!!
次回はエド挽回ですかね。今やられてしまっているし・・・。

ってかアルが放置プレイ。いや、アルのことも書きたいんですけどね、どこで書けばいいのか分からないみたいな感じです・・・orz.

いっそのこと番外編でも作るか・・・・?

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