4つのはーと

〜magic2

作:水上うらら

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「かぁぁ〜なぁぁ〜たぁぁぁぁ〜!!!」





「なっ・・・!??み、未夢・・・?」

彷徨はすっごく驚いてる。

そりゃぁ・・・・・・そぅだよね。

体育0のわたしがありえない速さで走ってんだもん。



彷徨が待ってるところまで着くと、彷徨の腕をぐいっと引っ張った。



「・・・・・・な・・・なんだ・・・?」

彷徨はかなりびくびくしてる様子。



・・・でも今そんな事にかまってらんないっ!!!



「公園!広場!!白い一枚のクローバぁぁっ!!!」

「は・・・?」

「クローバーの公園で広場っ!!!・・・・・・あれ?」

「・・・もう一度落ち着いて話してみろよ・・・・・・な?」


わけわかんねーよ、って笑う彷徨。



もうっ・・・その顔・・・反則なんだから・・・っ!!


わたしは赤くなる顔を隠しながら、話し始める。

「えっとね・・・・・・な、なんだっけ・・・え〜〜と・・・

あ!あのね、学校の北門からすぐの所にある公園があるでしょ?

そこの広場でね、好きな人と一緒に、

一枚だけ葉っぱが白い四つ葉のクローバーを見つけたらね・・・

その人とずっと一緒にいられるんだってっ!!」

「・・・へ〜?」

「ねっ?だから行こっ?」

「おれで・・・いいの、か・・・?」

「彷徨がいいの!!さっ早く行こぉよっ!日が暮れちゃうっ!!!」

「・・・・・・あぁ・・・」





彷徨が、 おれでいいの?・・・って言ってた意味は、わたしには分かっていなかった。






彷徨がいいんじゃなくて、









・・・彷徨じゃなきゃ、ダメなんだよ・・・っ










うららです。

なんか一つひとつの中身がすくないですね。。。。

朴しゃん、そしてみなしゃんっ

・・・よろしくです。。。はぃ。

でゎ、magic3を待ってて下さいねぇっ

・・・あ、待ってなぃ・・・?



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