キモチ

ー瞳ー

作:とっちゃん

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         私は、あの子が小さいのに。






                   逝ってしまった。









           本当は、もっともっと一緒にいてあげたかった。









         そうすれば、あの子の心があんなに冷えることもなかっただろう。











                 私のせい・・・・・・・・・・・・・・・
























                   ずっとあのこが心残りで









                        成仏できない。











               してはいけない気がする。















             あのこが幸せになることが私の幸せ。





















          そんなある日、ひとりの女の子が来た。







           そして、一人と一匹の宇宙人も来た。



















               そのこたちのおかげで










                   あのこの心は再び温かくなった。




















            そして、人を愛することを学んでくれた。













                 幸せ。










               もう、心残りもない。






               でも、やっぱりもう少し。もう少しだけでいいから。









           あなたを見守っていてもいい?



















        せめて、孫の顔が見れるまで。












             たのしみにまってるわ






               彷徨。



    















    未夢ちゃん。


          彷徨をよろしくね。















         END


キモチ
瞳編です。

やっぱり思われるのは彷徨

やっぱり心配なんですね。


宝生はいいのか??

というのはおいといてくださーい。

未夢にも、瞳にも思われてこの幸せものー!!

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