My will 〜雪が降ってきた〜

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作:友坂りさ

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◇◇


「ただいま・・・・」


未夢が出て行って、だいぶ時間が経過した頃。
彷徨は西遠寺に帰ってきた。

これから冬休みだというのに、新学期あけたらすぐに、朝礼で生徒総会があるだとかで、
その準備にと、彷徨も借り出されたのだった。



帰ってもどうせ未夢はいないし。
そう思うと、別に早く帰ろうという気も起こらなかった。


「お帰りなさいませ、彷徨さん。今日は彷徨さんのだーーいすきなかぼちゃ料理ですよ〜」


帰ると、ワンニャーがネコ耳の帽子ではなく、三角巾を頭にひっかけて、ぽてぽてと
出迎えに来ていた。



本当は、「くりすます」がしたいだろうに・・・自分に気でも使っているのだろうか、
と心の中で言葉を飲み込んで、彷徨はそっか、とだけ応えると自室に向かった。






◇◆


未夢は、今頃家族でパーティーでもしているのだろうか。
そのほうがやっぱりずっと、いいかもしれない。


未夢にはちゃんと、家族がいる。
考えてみれば、未夢は来たくてここにきたわけではないと。


 『私だって、いたくてここにいるわけじゃない・・・』


いつだったか。
そう言っていたし。



今度本当に。
大切なものを手に入れてしまったらもう、・・・あと戻りはできないって。


いずれ、未夢だって実家に帰ってしまう。
今年もし、クリスマスをしたとしても、来年はまた・・・
きっとひとりきり・・・だろう。




別に、クリスマスにこだわっているわけじゃない。



だけど、小さな頃は自分の誕生日もその日だったこともあって。
母とする「クリスマス」は他の日よりもずっとずっと、特別だった。



今年幸せな気持ちを手に入れてしまったら。
来年はもうきっとないから。






また・・・
「夢幻(ゆめまぼろし)」になってしまう。




彷徨は、それが怖かった。




 だから、初めから、ゆめまぼろしなんていらないと。



永遠で、確かなものなんてあるはずなんてないのだ。

いずれ、離れてしまう「未夢」を手に入れてしまったら、

また「幻」がなくなったときは、





もう、「夢」さえも見れないかもしれない――。














「・・・悪い、ワンニャー遅くなって」



着替えを終え、彷徨はキッチンへ顔を出す。
あまり食事をとる気もしないが、せっかくワンニャーが自分のために用意していてくれた料理を、
無碍にするのも申し訳なかった。

ワンニャーはちょうどそのとき、オーブンからかぼちゃグラタンを出しているところだった。
以前、作り方を教えたら本人も気に入ったらしく、かぼちゃ料理をするときは必ずグラタンが食卓に上る。
今日も、もちろん例外ではなかった。
チーズを上からたっぷりまぶしたかのような、独特の匂いが辺り中に漂っていた。



ふと横に目をやると、ルゥは、未夢がいないことにむくれているのか、テーブルでスプーンを握り締めたまま、ふいっとそっぽを向いていた。
彷徨は、今日くらいは我慢してな、とルゥの頭を優しく撫でてやる。


自分だって、未夢がいないから寂しいのは承知。
ルゥの気持ちが、ひどくわかるのだ。




「あ、彷徨さん、遅いじゃないですか〜。もうワタクシ、待ちくたびれちゃいましたよ〜。
スープもありますからね〜。それから定番の、かぼちゃの煮つけも!
たくさん作っちゃいましたから、たーんと召し上がってくださいね〜!!」


ワンニャーが張り切って作ってくれたかぼちゃ料理。
はっきり言って、未夢よりずっとうまいのだけど。



なみなみと注がれたスープの湯気の向うに。

いないはずの、未夢の笑顔が見える気がした。







                          *


「あ、彷徨さん。そういえば、テーブルに、こんなものが置いてありましたよ〜。まだあけていないんですけど、何ですかねぇ?ワタクシと、ルゥちゃまと、それから彷徨さんへそれぞれひとつずつ包みが置いてあったのですが・・・」


食事を終え、後片付けまで終えたワンニャーは、食後すぐに眠くなったらしいルゥを早々と寝かしつけたところだった。

それは、料理の支度をしようとしたところ、見つけたものだった。
ワンニャーはその包みを持って、居間でテレビを見ている彷徨のもとへとやってきた。


彷徨は、居間にいるものの、つけているだけでほとんどテレビの内容なんて、目に入っていなかった。
ワンニャーが声をかけたので、番組の内容などさして気にすることなく、画面から視線をはずして、何だ?と振り返る。



「それがですね、これなんですけど」





差し出された、3つの小さな包み。






「・・・未夢だよな」



―― 『ワンニャーへ』 『ルゥくんへ』 『彷徨へ』






包みの表に、よく見慣れた文字。
最近では、未夢の勉強を見てやることもあるから、すっかり覚えてしまった。

その前に、ワンニャーでなければ、未夢しかいないのだが。





「何でしょうかね〜?あ、ひょっとして、くりすますぷれぜんと〜っていうものでしょうか?
・・・あっ!すみませんっ!ワタクシっ」


いってはいけないことをいってしまったと、ワンニャーは途中で慌てて口を押さえる。

それをちらりと横目で見ながら、やはり気にしていたのか、ワンニャーには悪いことをしたな、と彷徨は思った。





「いいよ、別に・・・それより、開けてみる・・・か?」


よりによって、この日に、プレゼントのような包み。


普通に考えれば、「クリスマスプレゼント」だろう。
そう、彷徨は思ったが、どうせ未夢はいないのだし。
中身も、気にならないといえばうそになる。


丁寧に包装されたそれは、包みとはいえど、三つとも片手でもてる大きさだった。


ツリーが形どられた、金のシールが貼ってあって。
小さな赤いリボンまでかけてあった。






中身は。




3つとも、同じもので。




―― 銀色の、小さなスプーン。



















そのとき。


それは偶然なのか、必然なのか・・・。

3人の耳に、テレビのニュースの音が届いた・・・。








「「・・・・・さて、次の話題です。―― いよいよ本日はクリスマスイヴですね。・・・さて、皆様は知っていますか?
小さな子供に、銀のスプーンをプレゼントすると、その子は将来ずっと幸せになれるんですよ。
古くから、イギリスに伝わる迷信です。素敵ですよね。皆様も、お子様に銀のスプーンを送ってみてはいかがですか?
 どんな高価なプレゼントよりも、きっと大きくなっても、ずっと印象に残る素敵な贈り物ではないでしょうか?」」









・・・・・・・・・え・・・?









『彷徨っ、だめだよっ。・・・きっと彷徨のお母さんはそんなこと望んでないよ。
みんなで、クリスマスをしてほしいって。自分が生きていた頃のように、彷徨にはいつでも・・・そしてこれから先もずっと笑っていて欲しいって――』


















(未・・・夢・・・?まさか・・・)





「あ、彷徨さん!?」







気がついたときには。

彷徨は「それ」をしっかりと握り締めて、家を飛び出していた。











◇◇


「結局戻ってきちゃった・・・」

本当は、あのままあの家にいてもよかった。
だが、両親の帰らない家にひとりいても、小さな頃を思い出して、余計つらくなるからと。
暗くなる少し前に、出てきてしまった。



飾ったツリーはそのままにして。

窓際に飾ったから。
 きっと、誰かは見てくれると信じて・・・・・。





平尾町駅。



駅前の商店街も、今日が「本番」というだけあって、真っ赤なスカートでサンタの格好をしたケーキの売り子がいたり、それぞれの店の看板にも色とりどりの電飾。
 きっと、明後日になれば、どれもすっかりなくなってしまうのであるが。
みんな、ひとときでも今年のクリスマスを、素敵なものに。
そう、願っているのだろうか。



・・・自分の本当の家よりも、こちらのほうが懐かしい、だなんて何で感じるのだろう。
つい数時間前、ここを通ったばかりなのに。







この―場所―が、

大切な居場所だと感じる。

なぜ、ここに戻ってきてしまったのか。


少しだけ、わかるような気がしてきた・・・。










「・・・はぁ・・・・」



吐く息が、白い。
街も、ホワイトツリーや雪をイメージしたもののデコレーションで。
白く、白く染まっていた。




(彷徨も、今頃はやっぱり寂しくなって、クリスちゃんのところに行っているかもしれないな・・・)



クリスは、料理もうまいし。
自分よりもずっと美人で。
あんな子に真正面から想いを告げられたら、誰でも心動かされるだろう。


(そうだよ、彷徨にはあんな子が・・・ずっとずっと似合ってる・・・)












かなた・・・かなた・・・、かな・・・た











「あれ・・・?」




知らず、目に熱いものがこみ上げる。



 また、とくん、となる気持ち。

今までの中で、・・・・・・たぶんきっと。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・一番、苦しかった。




雨はようやっとやんだというのに。


色とりどりのガラスみたいに、涙が。
街の輝きに、にじんでいく。



  ―- わたし・・・・っ わたしは・・・















   ななみちゃん。
   やっとわかったよ。

   もしかして。
   きっと。


   これが、「恋」





  ――― 人を「好き」になるということの意味なんだね。






だけど、気がついたときには、もう遅いんだ。
私はひとり、なんだから。




だけど、震えるこの想いは。

今もこれからも、ずっと生きているように、そう、願う。




 だから、せめて、今夜だけでも  起こってほしいと。




 ―― ――  キセキ  ―--―・・・・・・・・・・









「あれ?今」

思わず、ぴたりと、足をとめた。


頬を掠める、冷たい感触。

「ゆ・・・き・・・?」



        『雪は空からの天使――』







ああ。
きっとこれは、
ひとりぽっちの私への。


ささやかなプレゼントだと思ってもいいのかな?



未夢は、空を仰ぐように見上げた。
未夢と同じように、舞い降りた雪を見つめ、それまでぐずって泣いていた子供も、、
わぁっ、と歓声をあげる。

そして、幸せそうに寄り添って手のひらにホワイトスノーをのせるカップルも。




















――――――――――・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・








「・・・クリスマスケーキ・・・はいかがですか?」


「え・・・?」

まるで空から降ってきたように。
突然、ゆらめく心に声が届いた。







「・・・・・・・・・・・・・・かな・・・た・・・?」






本当に・・・?
と未夢はゆめまぼろしのように声がするほうへ。
手のひらに雪をのせて。
あるはずのない奇跡に想いをこめて、
ゆっくりと、振り返った。








◇◆◇


未夢からの贈り物を受け取って。
彷徨は、自分でも気づかないまま、足は駅へと向かっていた。




銀のスプーン。





その意味は・・・?




 クリスマスを、もうずっと過ごしていない子供時代の小さな自分。
 だから、まだあのときのまま。
 立ち止まったまま・・・子供のままだと。


 だけど、これからは・・・幸せになれるという願いをこめて。

 もしかしたら、未夢は。

 子供時代の「俺」に贈り物を。
 そして、過去から、今、そしてこれからもずっと・・・、幸せになれるようにと。



・・・そんな想いをこめて。
未夢は、「あの」贈り物をしたのではないか、と思う。


―― ひとのことも、まるで自分の痛みのように感じる未夢のことだから。





・・・想い始めたら、もうとまらなくて。

これ以上夜の闇にならないうちにと、何も持たずに駆け出していた。





           どうしても・・・・・・、いま、未夢に逢いたかった。








                            ***



 



「ここにいたのか・・・?」


息を切らしながら、彷徨は寒さで頬の赤く染まった未夢の顔を真正面から見つめる。

帰ったんじゃなかったのか?と問う彷徨に、未夢はふるふる、と首を振ってみせる。

「うん。あっちには帰ったんだけど。・・・やっぱり・・・ココに、
 帰ってきちゃった。   ・・・パパとママも、いないから」


えへへ、と照れくさそうに笑う未夢。



彷徨がここに、・・・ここにいる、
と心がもう、ざわめいて。




こんな偶然。
夢うつつのまま。




だけど。


彷徨の笑顔を見たら、やっぱり。
胸が熱くなる。




   “気がついたら、こんなにも、 ―-―――――  大好き・・・・・・・・・。   ”











「彷徨こそどうして、ここに?」



雪がちらちらと、二人の肩にも、髪にも、唇にも、舞い降りる。
だけど、傘をさすものも、周りには誰もいなかった。

もちろん、二人も。


「・・・これ・・・さんきゅ・・・な」


少しかすれた声で。
彷徨が右頬の横に、未夢の贈り物、「銀のスプーン」をかざしてみせる。



目の前の未夢に。
彷徨も、どくどくと心臓が高鳴っていた。



無数の雪の華が、未夢の綺麗な髪を飾って。






   すごく、綺麗に見えたから。


未夢の優しさに、胸がいっぱいになる。








「ううん。彷徨には・・・どうしても、贈り物だけでもしたかったの」


ふわっと微笑む未夢。

つられて、彷徨も、すうっと表情を和らげて、笑った。






 未夢の笑顔を見ていたら、もう・・・・・・・・・・・・・・・。

 



伝えたい、心のままにと。


この日を信じて―――・・・・・・・・。
















「未夢・・・」


見詰め合ったまま。
彷徨は、ゆっくりと、手をのばす。






たとえば。
このまま。
心ごと、手に入れたい。




もう、この気持ちはあふれだしてしまったから。

想うままに。




だから、切実に。
“触れたい”と、願った―――・・・










彷徨は・・・不思議そうに見上げる未夢の、上気する頬に。




ちゅっ、と。





甘い口付けを落とした―――。










「・・・っ・・・かなっ・・・?」




真っ赤になる未夢を見つめながら、ふっと、微笑んで、
町のはずれの、街路樹の陰に、未夢を連れ出す。



わずかにイルミネーションの電飾が光る木々に、未夢を背にして。
未夢の首元に両手をおいて、覆いかぶさるように、閉じ込めた。
そのまま頬をくすぐるようにして、うつむく未夢の顎に手を滑らせて。
上向きに顔を向かせる。




うっとりと未夢の顔を見つめて、目をゆっくりと閉じながら、顔を傾ける。

そして、焦がれた、やわらかな、それに。


自分の唇を押し当てた。



「かなっ、・・・つめたっ・・・ん・・・」





気持ちを確かめるように、伝えるように。
何か言おうとした未夢の言葉を、そのまま閉じ込めて。
言葉よりも、確かな、この想いを。


初めて触れ合ったそれは。
やわらかくて、あたたかな感触で。


切なさの中の、甘いキス―――。







驚いて目を見開く未夢の腕をぎゅっとつかんで。
そのまま、自分の胸に閉じ込めた。






「未夢。・・・あの・・・さ」




 それは、あまりにも突然で。





彷徨の腕の中で、未夢は心臓がもう暴れだすんじゃないかと思うくらい、
どくどくと鼓動が高鳴っていた。
頬が、体が、寒いはずなのに、・・・熱くて、やまない。

だが、それは彷徨も同じことで。







「・・・・・・・っ・・・好きだ」







――今伝えてしまわなければ、きっともう一生言えないかもしれないと思うくらいに。
   本当に「大切なもの」は言葉にできないと。
 

  


彷徨はこのとき、心の奥からそう、思った。

だけど、今なら、言える・・・・・と。











「・・・か、・・・彷徨っ、あのっ、私、私もっ・・・」







           ちゅっ。







言葉で伝えるよりも、触れたいと、願った。

未夢は背伸びをして・・・・、




彷徨の唇に、自分のそれを重ねた。
・・・一瞬ではあったが。







瞬間。
彷徨は、首筋まで真っ赤になって。
手を口元に当てて。

今起きたことが、ただ、信じられずに呆然としていた。








「未夢・・・。」
「え?」
「さんきゅっ・・・」



彷徨は、もうただ嬉しくて。
実は今日はこんなも「いい日」だなんて。
ぼんやりと思い。




未夢からの「キス」に、また自分も返した。




「ばか・・・」




未夢も本当に。
信じられないほどに、幸せいっぱいだった。





「・・・ゆ・・・きだね」
「ああ」






さっきまではあんなに、寂しくて、寂しくて、


消えてしまいそうだったのに。
彷徨がこんなにもそばにいるだけで。



苦しかった鼓動が、今度はここちよい気持ちよさに変わる。



そう、きっとこれが、恋。







  ひとを、好きになるということ。






雪―天使―を。
私たちにも、降らせてくれた。
夜更け過ぎに、雨から雪へと姿を変えて。









◇◇◇


「だけど、ねぇ、彷徨。なんで私を呼ぶのに、“ケーキいかがですか?”って言ったの?」

「それはだな・・・わかんないか?」




まだ、未夢を離す気にはなれなくて。
だけど、さすがに外だから、目に付かない場所とはいえ、そういつまでも抱き合っているわけにもいかないので、今は、彼女の肩に腕を廻している状態。

「うん。・・・はっきりいわないとわかんないよっ」

わざとに、ぷうっと膨れてみせる未夢。



「・・・もう、俺が、クリスマスをしてもいい、って思ったってことだよ」

「え?」



「俺さ、クリスマスなんて、意味ないって言ってたじゃん。・・・だけど、わかった。
大切なものを見つけたら、まずはそれを大事にしなきゃなんないって。
今までずっと怖かった。大切なものをまた失うのが」

「・・・・・・・・」


「でも、未夢からの贈り物でわかった。  小さな頃の俺は、守りきれなかったけど、
今度は、自分が守り通せばいいって。
だから、今までの分のクリスマスも。
・・・そして明日からのふつうの毎日も。
“今日がよかった”と思えるように、過ごせたらいいなって。
小さな“子供の俺”はもう、願いを叶えたんだ」


「・・・・彷徨・・・・・」








銀のスプーン。


―――それは、未夢が小さな頃に、読んだ絵本の中に。

幼い未夢の心にずっと残っていたもの。

偶然にも、それは古くから伝わる、本当の言い伝え。







「だけど、彷徨明日もクリスマスだよっ?ふふっ・・・そして、明日は彷徨のお誕生日だよね♪」

ぺろっといつもの彷徨のようないたずらっ子の目で、舌を出す未夢。


「あ、そう・・・だよな」

彷徨も、同じように舌を出して、未夢を見つめて目を細める。













――これから先、もしも離れることがあっても。

   きっと今日のことはずっと忘れない。
   この気持ちは変わらないと信じたい。


      たとえ、季節が流れても。


   ずっと、ずっと、・・・・・


   白い雪が音もなく降り積もる。



  
    
   明日からはきっと。

   未来は、もっと確かなものに変わる・・・・・・・・・









こんにちは。友坂りさです。
な、何とか間に合いました・・・(汗)

書き始めたのは企画開催の直前。
その後、プライベートも忙しく、なかなか書くことができませんでした(^^;

今回、伝えたかったのは、幼い彷徨くんの心と、未夢ちゃんの想い、そして、今の彷徨くんの「想うところ」です。
ただ、描写がごちゃごちゃで、まとまっておらず、すみません(>_<)

それから、銀のスプーンですが。
これは本当ですよ〜(^^)
だけど、実のところどこの国の言い伝えか忘れてしまったので、そのへんは作ってあります(^^;
テーマの湯気。
ごめんなさい、できていないです〜。
スープの湯気と、あとは、はく息が白いということで・・・( ̄▽ ̄;)



だけど、今年も企画に参加させていただいて、本当にありがとうございました!!
ちょっと季節外れのクリスマスになってしまいましたが、どうぞ、皆様にとって今年はよい年でありますようにお祈り申し上げますvv

今年もどうぞ、よろすぃくお願い致しますm(_ _)m

2005 1.4

友坂りさ(kitkat6220@ybb.ne.jp)

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