作:利音
なんかずいぶんとだめだめ〜ナ文章です。。
すいません・・・こんなんで。
「はぁ〜〜これから私、どうしたらいいのぉ?」
一人ため息をつく未夢。
「だいたいパパもママも勝手なのよね〜!!いつも勝手に決めちゃって!」
「それより・・これから行く西園寺サンの家って何処なんだろーね。
大きいらしいからすぐ分かるってパパとママはいってたけど・・・」
少し不安げにため息をつく未夢。
そして顔を上げるとものすごく目立っている建物が見えた。
そこには「西園寺」の文字。
「あれっむこうになんかある?・・・って えええええええええっ!?」
(あれは大きいどころではなく・・・ほとんどお城じゃないっ)
未夢の行きたいところが分かったのかおじいさんが声をかけてきた。
「お嬢さん、もしや西園寺家の敷地にいくつもりかい?」
「えっ!?あっ、ハイっ!!宝昌様に会いに来ていて・・・」
「そうか・・・お嬢さんもあの例のパーティーに呼ばれているんじゃな」
(例のパーティー??そんなの聞いてないんですけど・・)
「お嬢さん、招待状は持っておるかね?」
(ちょ・・ちょっとまってよおお!??私パーティーなんてきいてないよ!!
招待状なんてもらってないし)
そのとき未夢の頭の中に先ほどの会話がよみがえってきた。
「未夢?いい、困ったときはそのペンダントを見せなさい。本当に困ったときにしか使っちゃだ めよ?」
母未来がいった言葉。もしかしたらこのことかもしれないと未夢はおもった。
「あの、招待状はないんですけど・・・このペンダント」
「あああああああああああああああっっっっ!!!!!!!」
おじいさんが未夢のペンダントを見たとたん騒ぎ出した。
(そっそんなに大事なものだったの?コレ・・・)
「お嬢さんひょっとして光月さんちの子かい・・・?」
「はっはい。光月 未夢です。」
「そうかいそうかい。こりゃあ一番の有力者かもしれないねえ・・」
おじいさんはさっきからぶつぶつ幸せそうにつぶやいている。
意味も分からず未夢はおろおろするばかり。
(どーしよお・・。もしかしてとんでもない所に来たんじゃ・・)
「空を飛べぇ〜西園寺までえーひっとっとびいいいい」
ふわっ
(へっ!?)
「お嬢さん、行ってらっしゃい!!彷徨君によろしくね!」
「えっえっえぇ〜!??」
いきなり風のように体が軽くなり、そのままさっきのお城まで飛ばされた未夢。
「きゃあああっ!!コワイッコワイッ!!私、高所恐怖症なのよおおおおっおおおお????」
もうわけがわかんない。
そして三分ほどで西園寺についた。
「死っ死ぬかと思ったよお」
もう未夢は大きな瞳にいっぱいの涙をためていた。
すいません。本当に駄目文ですね。
次はいよいよ彷徨君の登場です!
多分 彷徨君saidになるとおもいます。