HIDE AND SEEK

-3-

作:水上うらら

←(b) →(n)






どこにいたって・・・・・・










お菓子がたくさん入った袋を持ち上げる。





ルゥくんが 自分のお菓子とみんなのお菓子を交互に見ながら 嬉しそうに笑ってる。



いやぁ、たまにはルゥくんとデートもいいものだね〜♪



かわい〜v


ルゥくんかわいすぎ〜〜っvvv




もう、買い残したものは・・・無いよね??




じゃあ、もういっか。




スーパーを出ようとした。










ルゥくんが あ〜っと指をさす。












そこには・・・・・・












かなた・・・???












幻か・・・??




そう思っていたけど  その『彷徨』は近付いてくる。




「か・・・かなた・・・?」


「やーっぱここにいたかっ」


「へ?」


「ワンニャーが『未夢さんならルゥちゃまとどこか行きましたよ〜』って行ってたから・・・」


「かなた・・・・・・わざわざここまで来たの?」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・わるいかよ」



「パンパ〜〜〜っ!!だぁ〜ぃ♪」



ルゥくんと二人きりのデートのはずだったんだけど・・・



まぁ いーよねっ♪



帰り道に 彷徨がいること。



ルゥくんだって 嬉しいよね??




パパがいて。



ママがいて。





っっ!!べ、別にっ彷徨とわたしがっっ・・・/////




・・・・・・・・・そーゆーわけじゃないけど・・・




ほんの少しの偶然。




もうすこし わたしがスーパーから出るのが早かったら すれ違ってたかもしれないね。




家族だから?



少しは 心が通じ合ってるとか・・・・・・・・・思っても いいですか?



それだったら嬉しいのにね。






そんな事を 考えながら



夕暮れの道を・・・・・・



ワンニャーが 家で 拗ねてることも 気付かないまま



わたしたちは 歩いていたの。



もちろん、旅行について  話し合ってたんだけど・・・・・・ねっ








それでも・・・・・・・・・・







うわーっ!!!!なんじゃこりゃっ!!!

一週間ぶりぐらい??の投稿(しかも短い)ですいません。

ほんと 小説を書くペースがずるずると遅くなってきてますが・・・・・・汗


やっぱ『HIDE〜』はほのぼの系ですね。。

進みがトロいです。

今回もあんまり進まなかったですね・・・・・

が、頑張るます〜〜・・・笑

←(b) →(n)


[戻る(r)]