作:ハッチャン
ワンニャーとルゥは地球にいる
未夢と彷徨は恋人になったばかり――
「未夢さんおはようございますぅ〜」
「あ、おはよう、ワンニャー」
「あぁ〜ぃっ、まんま」
「ルゥくんおはよー。何?ミルク?とってきてあげるねっ」
未夢は台所に向かう
と、そこには彷徨がいた
「あ、彷徨」
どうしよう・・・何か話すべき?だよね
「未夢、はよ」
「おはよう、彷徨///」
未夢のやつ・・・
恋人同士になってから全然話さないし、話したとしても目あわせないな・・・
でもオレちょっと恥ずかしくて・・・
「まんまぁ〜っっ」
ミルクが早くほしいのかルゥが泣き始めた
「はぁ〜い、今いくよぉ〜」
そう。彷徨と未夢は恋人同士になったもののお互い、恥ずかしくて話せずにいたのだ
「はい、ルゥくん。いい子だね〜」
「あ〜ぃっ、まんまっ」
あ・・・そういえば、なんか彷徨と恋人同士になってからルゥくんにママって呼ばれるとなんか変・・・ってゆうか本当のママ、パパって感じ///
って何いってんだろ、私///
「ぱんぱ!」
「え?」
彷徨が後ろに立っていた
あぁ〜彷徨だぁ・・・なんて話したらいいのぉ〜
「なぁ未夢」
「何?」
「オレ恋人同士になってから・・・楽しくない」
―ドキッ―
なんで?
彷徨・・・私のこと嫌いになったの?
いやだよ――
せっかく想いが通じ合ったのに――
「お前今誤解しただろ?」
「オレは未夢がキライになったとかそういうのじゃなくて・・・」
「じゃなくて・・・?」
「もっと自然に・・・付き合う前みたいに未夢と話したいし、楽しく暮らしたいんだ」
やっぱり・・・彷徨もそう思ってたんだ
なんか安心したよぉ
「うん。私もね?そう思ってた。照れてるのかな?なんかはずかしくて///」
「へぇ〜そんなにオレのこと好きなんだ?」
「ちがっ///くない・・・彷徨のこと大好きだよ」
あ・・・未夢素直だ
「オレも大好きだぜ?未夢のこと」
カァ――ッッ
未夢の顔が真っ赤になった
「オレの勝ち」
「なっ、彷徨ぁ〜私の反応見たくて言ったでしょうっ!?もうっ///」
「あのー。未夢さん、彷徨さん。朝ご飯食べたいのですが・・・」
「「ワンニャーっ!?」」
「い、いつからいたの?」
「最初から横にいましたけど?」
「最悪」
「そ、そんなぁ、ひどいですぅ、彷徨さん!勝手にラブラブしてたのは未夢さんと彷徨さんなのにぃ」
「ラブラブって///」
「まぁ、ラブラブなのはいいですから、先にあっちに行ってますよ」
というとワンニャーは台所にむかった
未夢と彷徨も歩き出した
「未夢、これからもよろしく」
「うんっ」
「あ、未夢っっ!!!」
「え?何?きゃっっ!!!」
ドタバタ――ドッテーン
「いてててて・・・」
「おい、パンツ丸見えだぞ」
「あ゛ー!!!彷徨のえっちぃぃぃ!!」
「勝手にこけたのはそっちだろっ」
「な、なんですってぇ・・・!」
「彷徨のばか―――っっ」
今日からまたよろしくね
そしていつまでも変わらない私たちでいようね
久しぶりです、こんにちは。
ハッチャンですっ!
恋人同士の設定で書いてみましたっ!
ちょっと恥ずかしいです((笑))