作:とっちゃん
えーと。
これは江戸時代のお話デス☆
彷徨は新選組み二番隊組長。とゆうことになております。
これには「死」とゆうことが、書いてありますので、
見る場合は、ご了承下さい。
いちようこの下に、この小説で出てきて、現代にはないものを乗せときました。
*二本さしている>>>>武士の特徴で小刀と大刀のこと
(ちなみに大刀は男の魂といわれている。)
*屯所>>>>新選組みの住んでる場所。
*巡察>>>>まちで、悪いことをしていないか見回りすることで、
一から十番隊が、かわるがわる見回りをしている。
*二番隊>>>>一〜十まである隊の1つ。
*組長>>>>その隊の中で、一番えらい人。一番強い人がなるもの。
*夫婦(めおと)>>>>夫婦(ふうふ)のこと
*追い腹>>>>ある人がなくなったとき、「その人がいないなら生きてても意味がない」と腹をきって、自殺する事。
ザッツザッツザッツ。
砂利道を歩く若者がいた。
その若者の名は
『西園寺 彷徨秋谷光成(さいおんじ かなたあきやのこうせい)』
腰に二本さしている。
そう彼は武士だ。
その彷徨は、何人か、おなじ、武士をひきつれあるいている。
その彷徨たちが、着ているのは
水色と白のギザギザ模様。
ーーーだんだらーーー
そう。この若者たちは、『新選組』である。
新選組の者たちは、町をぐるりと一回りして、
屯所へとかえっていった。
その様子を、優しい感じで見ている一人の少女がいた。
歳は、14,5歳。そろそろお嫁にいくとしごろである。
その少女の名は『光月 未夢』といい、
小さな小さな商人の一人娘だった。
「ふぅ〜。巡察お疲れ様。一時休んだら稽古だ。
それまで各自自由だ。」
そう言った彷徨は、すたすたとある場所へ向かった。
局長・近藤 勇のいる部屋だ。
「局長。失礼します。二番隊組長・西園寺彷徨です。」
そう。彷徨は、現在二番隊の組長をしている。
彼の歳は18歳。
そんな若さで組長まで上り詰めた彼はとてつもなくすごいのだった。
「うむ。はいっていいぞ彷徨。」
スッとふすまを開ける。
すっとふすまを閉め、組長に向き直った。
「巡察ご苦労だった。」
「はい。それで、少しほど、出てきてもよろしいでしょうか?」
「ん?ああ、あの光月という少女か?
稽古までに戻ってくれば良い。」
彷徨は顔を少々赤らめていった。
「局長。ありがとうございます。では失礼します。」
未夢と彷徨は幼馴染である。
部屋へいったん戻り、だんだらを脱いで、
彷徨は屯所を出た。
「未夢!!」
手を振りながらこっちに来る彷徨に
未夢はにっこり笑った。
「彷徨!!」
2人はぎゅっと手を握り、未夢の部屋へ行ったのだった。
「さっき屯所に帰ってくのが見えたからそろそろ来てくれると思ってたんだよ」
「ん」
そういって2人は抱き合った。
2人はとてもとても愛し合っている。
なのにどうして2人は夫婦にならないのか。
それは彷徨が、武士ということに問題があった。
この江戸時代には『士農工商』というのがある。
彷徨は武士の子。未夢は商人の子。
この身分は変わらない。
だから
一緒になることは、この時代には出来なかったのだ。
だが、毎日毎日、
巡察が終わると必ずすぐに未夢のところに来るのだった。
ある日。
とてもすごいおおきい捕り物を彷徨の二番隊がする事になった。
「俺はこれで、もしかしたら死ぬかもしれない。
俺たちはこの時代では結ばれる事が出来なかった。
だからいつかうまれかわって、身分差別のなくなったとき、
きっとまた俺たちは出会い、結ばれるよ。じゃ、元気でな未夢。」
そういうと彷徨は、大捕り物へと行き。
彷徨は・・・・・・・死んだのだった・・・・・・・。
その苦しみに耐え切れず、
未夢も彷徨の追い腹をしてしまったのだった。
そして時は流れ、2003年。
彷徨と未夢は再び出会った。
「「え?」」
「きゃあぁぁぁ!!!!」
「!!!!おっ親父ぃ!!!」
その数年後。無事。結ばれたのだった。
THE END
第五弾です!!
読んで下さった皆様ありがとうございました。
私、いま新選組みの漫画を持っていまして、
「そうだ!!江戸時代にして、彷徨武士にしちゃえ!!」
と武士にしてしまいました《汗
本当は新選組みはほとんどが商人や農民での《浪人》でして、
彷徨も《武士》ではありませんでした。
ただ、『士農工商』では、武士の方が説明しやすくて。
とゆうか、浪人身分はこの『士農工商』のどこにはいるのか分からなくって・・・・・・・。えへへへ《おいおいいいのかよ!!
どうでしたでしょうか?
はっとしたひらめきからつくられて、わたしてきには、
うぅん《汗汗
変だよぉ〜〜〜。へぶぅ〜〜。
ってかんじです。ではこんどは第六弾で。
ありがとうございました。