*Never Forget*

作:とっちゃん


これは、ルゥと、ワンニヤーが帰ってから八年くらいたったころの話です。
     ちょうど、未宇は七ヶ月くらいになりました。



「パンパ、マンマぁ」

「なぁに?未宇」

「なんだ?未宇」

2人は、笑顔で答える

「きゃあい〜!!」

2人の問いかけに喜ぶ、女の子だけどルゥにとっても似ている。

未夢は、ふっと思ったことを口にした。

「・・・・。ねぇ彷徨。やっぱり未宇って、ルゥくんに、
                   とっても似てる気がする。」

はぁ〜。と、ため息1つ。

「お前なんかいいってんの?」

そんな彷徨の問いかけに、結構はやくこたえた。

「えっとねぇ、11回目だよ」

はぁ〜。と、またため息1つ。

俺は、何で未夢と一緒になったんだろう?

たまに、そう思ってしまう。

彼女は、元気で明るい、そして、
    人の気持ちには、なかなか気づかない、メチャ天然。

彷徨は、そこが好きなのだが、よくそこに悩まされる。

「あのなぁ、11回も言えばわかるだろ?つーかさ、
           未夢、おまえよく回数覚えてんなぁ」

「えへへ〜。もいうっかい教えてよ。最後だからさ〜。ねっいいでしょ?」

はぁ〜、今回三度めのため息

「赤ちゃんは、みんなにてるし、それに、ルゥが帰る時に見た、ルゥの、パパとママ、俺たちに何となく似てただろ?だからこどももにるんじゃねーの?」

そういったあと、彷徨意地悪そーな顔をした目が、キラーンとした。

いっつもこれをいったあとは、これを言う。もうきまっているようなこと。

「未夢なんか、ルゥと、おんなじよーに、力つかると思って、
未宇を、空中で、てをはなして危なかったよな。
   普通は、普通は自分の娘を、おとすやつは、いないもんなぁ」

そう、ちょうど未宇が六ヶ月くらいの時の出来事。

ー掃除をする前、未宇をだいていた未夢は、 

「じゃ、掃除するから、未宇はここで待っててね〜」
 
と、空中で、手を離して、おとしてしまったのだ!!!! 

まぁ、それを彷徨が、うまくキャッチしたし、 
   
   未宇も、わらっていたので、よかったんだが。ー

「そっそれはいわないでよぉ。」
 
「ルゥ、未夢が、やっぱおかしくなっちまった。
   これ以上未夢が、おかしくならないようにしてくれよ」

そういって自分の胸のところにあるペンダントを、そっと開いた。

そこには、ルゥとワンニヤーの写真。

これは、クリスに頼んで作ってもらった特注品のペンダント。

「ひっどぉ〜い!!おかしいってなによっ!!」

未夢、これ以上できないようないくらいにふくられる。 

「はいはい、おれがわるかったよ〜」

まっっったく気持ちの入ってない言葉。

「なによっ!!それあやまってない!!」

「なんだよ、あやまったじゃんか!」

「まったく心こもってないっていってんの!!!」

「はいはいは〜〜〜〜い、以後きをつけまぁ〜す。」





このふたり、今後、ほんとーに大丈夫ぶかな?

この未宇、なんかかわいそーなきが。
  まぁ、未宇がいるから、2人は、大丈夫でしょう。
   未宇。がんば!!


 END






どうも、こんにちは、とっちゃんです。
  第二弾です。
この話の未宇、おっきくなったら、とっても苦労しそう。
った感じになってしまいました。がんばって!って感じです。
夏に入り、暑くなりました。
わたしも、夏休みになり、ちょくちょく、
顔を出すのでよろしくお願いします。
もし、字をまちがっていたなら、すいません・・・・・。



[戻る(r)]