作:瑠璃宮 恋
・・・頭が痛い
胸が苦しい
ぼんやりとする思考の仲で
ぐるぐると回っているのは
全部・・・
貴方
私を動かすのも
とめるのも
全部全部
貴方なのよ?
信心 〜2〜
「ん・・・・・」
ズキズキとする頭。
目の前には自分の部屋の天井。
あ・・・・そっか・・・私・・・・
倒れたんだっけ?
でも・・・なんで・・・ベッドの上に・・・・
「起きたか?」
「ふぇっ・・・かっ・・・・・かかかっ・・・・」
「・・・何だよ」
「彷徨ぁ!?・・・なっどっ・・・・・ここっ・・・・・」(何でどうしてここに!?)
「・・・お前が倒れた音・・・電話に響いたからな」←理解したらしい
「へっ・・・?」
「・・・・『バタッ』って。相当体重重くなきゃそんな音ならないぜ」
「・・・・・。そうかぁ・・・・そんな大きな音が・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・って何よ何よっっ!!!私そんなに重くないもん!!!」
「ノリツッコミ大成功〜」
「あ〜・・・すごいすご〜い・・・じゃなくて!!!ごまかすなぁ〜〜〜!!!!」
完全にからかわれている。
未夢は確信した。
だってこんなにも。
肩を揺らして笑っているんだもの。
・・・そんなに私をからかって面白いのかな?
「・・・・・・でも」
「?」
「自分の体は自分で管理しろよな」
「う・・・・・ごめんなさい」
「まぁいずれお前の体だけじゃなくなるわけだけど(ぼそっ)」
「何か言った?」
「別に・・・じゃなくて。あのまま一人でぶっ倒れてたら明日には40℃いくぞ、熱」
「そ・・・だね」
「・・・オレの寿命をコレ以上縮めてくれるなよ」
「・・・・・?・・・え?え?」
「・・・・・・・わかんない?」
「・・・・うん・・・・・・?え?それってどういう・・・?」
「はぁっ(特大ため息)・・・・鈍いよなぁ・・・・。」
「えっ?・・・・何よぉ!?」
「もういいよ、この鈍感娘」
「なっ・・・・・・ひっど〜〜〜い!!!」
でも。
でもね。
こっそり、こっそり。
信じちゃってたり・・・したんだよ。
ピンチの時はいっつも・・・
彷徨が助けに来てくれる。
だからね。
だから。
誰よりも・・・・貴方の事を。
シンジテマス。
この心はきっと・・・。
何よりも硬く。
誰よりも強い。
優しい優しい彷徨さん?
今日だけ・・・・・少しだけ。
甘えてもイイですか?
・・・その心が通じたのか。
彷徨はひどく優しく笑った。
「あんまりオレを信じるなよ」
「え?」
「・・・そんなに自分を抑えられる自身ないから」
「・・・は?え?何を?抑えるって?」
「今にわかるさ」
「・・・?」
ごごごごごごめんなさい〜〜〜〜〜(ぅぅぅ
遅くなりました〜〜〜っ!!
シリアスエンドですよね、前のだけじゃぁ。。
恋はハッピーエンドしか書きませんよっっ。。
ぁぁぁ、信じてください皆さん〜〜〜〜〜っっ。。
・・・というわけで・・・。
駄文・・・お目汚し・・・・(情けない)申し訳ありませんでした。