作:五月芽衣
終わった
[ Weblog ] / 2005年09月04日 10時25分07秒
体育祭が終わりました。
なんで、こんなに燃えられるんだろう
なんで、こんなに熱くなるんだろう
学校って、不思議なものにエネルギーを使わせるのね
ひとつの行事に突き動かされて、何百もの生徒が力をあわせる
面白いやら、怖いやら
お祭りって、不思議だね
いつもと違うことが許され
いつもの常識が通じない
お祭りって、面白いのね怖いのね
ときどき、ちょっとぞっとする
学校とお祭りのもつ
正体不明の魔法の力に
新潮社 「六番目の小夜子」 恩田陸 著
イメージと何文かを拝借
でも、恩田さんって、本当はすごく漫画のような学生時代を夢見てたと思わない?
他のところは淡々として第三者なのに、学園祭の部分だけ、主観的だし、楽観的だし、ありえないような、夢のようなことばかり。
こんなクラスがあったらいいのにな
自分がこの仲間だったらいいのにな
そういう思いを込めた場面だったと思わない?
私は、仲良くなれたクラス。って言うのに憧れる反面
その存在を信じられない。
信じたいのにね。