作:中井真里
君が側にいるだけで、こんなにも温かい気持ちになれるなんて、
いままで知らなかった。
「側にいて欲しい」
そんな自分の気持ちを言葉にする難しさも・・・。
*
*
*
それは、ある日の地球での出来事。
宇宙歴はどれ程のものになるのだろうか?
まるで検討も付かなかった。
そんな中、二人の親子の乗ったUFOが、ある街の空の上を飛んでいた。
UFOの周りには特殊な物質が張り巡らされているため、地球人の肉眼では
とても確認出来ないのだが。
「ここが噂の地球かぁ」
ひとりの少年が、宇宙船の窓から外の美しい風景を眺めながらそう呟く。
茶色の瞳に、黒い髪が印象的で、横の母親とそっくりな目鼻立ちが可愛らしい。
「エドガー、あまりはしゃぎすぎてはダメですよ。それに、
これから地球に降りる準備もしなくてはいけないのだから」
エドガーと呼ばれた少年の母親が、彼を諭すように言う。
彼にそっくりな美しい顔立ちと、肩の下まで伸びた髪が印象的である。
「言われなくても分かってるよ、母さん」
少年は少しウンザリしたかのようにそう言って、
コックピットのコンピュータの画面に顔を移した。
「私達宇宙人が科学の発達が遅れている星に降り立つためには
宇宙連盟によって定められた規定があるのよね。
え〜と、"その星の人間に自分達の存在を気付かれてはいけない。
そのために、その星のモノに似た姿に変身すること・・・か”」
母親はそう呟きながら、メインコンピューターにプログラムを入力し始めた。
「いよいよだね、母さん」
幼い彼女の息子はそんな母親の様子を横目で見ながらそう言った。
◇◆◇
「・・・旅行?」
ここは平尾町ヒルズというマンションの一室。
整った顔立ちの青年が皿を洗う手を止めてそう呟いた。
そんな彼の表情は驚きで満ちている。
「やっぱり唐突過ぎたかな?」
彼の横で、すでに乾いた食器を片づけていた女性は、
申し訳なさそうにそう言った。
「いや、そんなことねえけど」
(むしろ、嬉しい・・・かな?)
青年は内心そう呟きながら、言葉を返す。
「来週の月曜日、春分の日の振り替えで休みでしょ?
せっかくの三連休だし、久しぶりに二人で出掛けたいなって。
ここのところ、彷徨は部活やらバイトやらで忙しかったし、
私もサークルの活動があったし、パパの手伝いで忙しかったから
骨休みしたいなって思ったんだ」
”ふたりで”という言葉に、彷徨と呼ばれた青年の心臓がとくんと跳ね上がる。
(こいつは、言葉の意味が分かっているのか?)
彷徨は心の中でそう叫びながら、相変わらずの彼女を恨めしく思いながらも、
極めて冷静な口調を保つ。
「で、何処に行きたいんだ?」
「ほら、前に彷徨と三太くんとで温泉掘りに行ったことがあったじゃない?」
「・・・あぁ」
(そんなこともあったな)
懐かしい記憶が彼の心を巡る。
今より随分と子供であった自分
何故か彼女のことになると冷静でいられなくなる自分
胸の奥から込み上げてくる感情に戸惑いながら、
「家族」として接してきた彼女との日々・・・。
”彼女を意識している・・・”
そう自覚し始めたのは、紛れもなくあの日のあの出来事がきっかけなのであった。
「彷徨、さっきから黙ってどうしたの?」
「い・・・いや、何でもない」
「へんな彷徨」
自分が”あの日のこと”を思い出して浸っていたなんて知られたくはない。
そう考えるだけで、顔から火が出る想いであった。
「で、温泉掘りがどうしたんだ?」
あくまで極めて冷静な態度を保とうとする彷徨。
そんな彼の男心に気付いているのかいないのか、
彼女はぽかんとした様子で話を続けた。
「あのね、あの時いろいろあって、結局温泉に入れなかったじゃない?
だから、いつかまた行きたいなってずっと思ってたんだ。その・・・彷徨と一緒に」
思いも寄らぬ不意打ちに、体中が熱くなる。
「未夢」
「彷徨?」
いつも以上に真剣な瞳がこちらに顔を向けている。
こんな表情を見せる彼の次の行動は決まっていた。
未夢は作業をしていた手を止めて、静かに新緑色の瞳を閉じた。
(今日は随分長いな。ちょっと嬉しい・・・かな?)
不謹慎にもそんなことを考えながら。
「///その・・・さんきゅーな」
「うん・・・・・来週、楽しみだね」
「今度は音を上げるなよ」
「もうっ。彷徨のバカ」
こうして彼等にとっての久しぶりの旅行が決まったのだった。
◇◆◇
「・・・で、母さん、これで良かったの?」
その頃、準備の出来た親子はある温泉山の地に降り立っていた。
辺りは特に自然の多いところらしく、木々が生い茂っている。
そのためか、自分達の住んでいる星より空気が美味しく感じられた。
そんな自然で溢れるこの地に降り立ったエドガーは、
母親の言いつけ通り変身したはいいのだが、
何か違うような気がしていた。
と言うのも、彼の今の姿はイメージしていた地球人の姿とは程遠いからだ。
茶色い毛並みにつぶらな瞳、ちょこんとついた可愛らしい耳。
地球で言う、「小熊」の姿である。
(これはどう見ても人ではなく動物だと思うんだけどなぁ)
エドガーは鋭いツメのある手を眺めながら、そんなことを考えていた。
それにしても、先程から母親からの返事がない。
すぐに何か様子がおかしいことを察すると、
自分の横にそびえ立っている大きな木を見た。
(こんな木、さっき上から見たときにあったかなぁ?)
そう感じたエドガーの頭の中に、彼等特有に使われている信号が入ってきた。
『エドガー、ごめん。あなたの横にいる大きな木が私なの。
コンピューターによれば、”さくら”という木らしいんだけど』
『で、どうしたの?』
『その・・・良い難いんだけど、コンピューターが規定を勘違いしたらしくて。
その星の者にそっくりな姿という規定を、星の物にそっくりな姿と判断したみたいなの』
『ったく。母さんはいつもそうなんだから』
『ごめ〜ん』
『まぁ、母さんが悪い訳じゃないけどさ』
『というわけで、旅行はあなただけ楽しんできて』
『・・・母さん、この温泉旅行をおれより楽しみにしてたのに』
小熊の表情が少し淋しそうなものに変わる。
『・・・仕方ないわよ。あなただけで楽しんでいらっしゃい』
『分かった。母さんはここで待っててね』
『その前に動けないわよ。木なんだから』
『じゃあ、おれ行ってくるね』
『行ってらっしゃい』
こうして小熊姿のエドガーは、後ろ髪引かれる想いでその場を後にしたのだった。
◇◆◇
その頃、未夢と彷徨は温泉山の頂上にたどり着いていた。
辺りは木々が生い茂り、鳥の声が聞こえてくる。
あの日とあまり変わらない風景に、懐かしさが込み上げてくる。
「この辺りはあまり変わりませんな」
「そうだな」
ふたりで泥だらけになったあの日のことが、
まるで昨日のことのように思い出される。
「さてと、懐かしさに浸るのはこれくらいにして始めますか。
彷徨、スコップ貸して」
「ほら。無理して怪我すんなよ」
「分かってるわよ」
さっそく近くにテントを貼り、スコップを手に温泉を掘り始めたは良いものの、
温泉発掘までの道のりは、以前と同様に厳しいものであった。
「ふぅ。やっぱりなかなか出ないねえ」
「・・・そうだな」
さすがの彷徨も汗を拭いながらそう呟く。
「もうっ、これだけ掘ってるんだから早く出てきなさいよっ」
怒ったようにスコップを振り上げる未夢も、
大分疲れているようだった。
「少し休むか」
「うん、そうだね。お腹もすいちゃったし」
「お前の場合はそっちが先だろ」
「もうっ」
「冗談だよ、冗談」
そんないつもの他愛ないやり取りを交わしながら、
茂みのすぐ横の岩の上に腰を下ろす。
「それではいただきま〜す」
「お口に合うかどうか分かりませんが」
「ふふっ。大丈夫よ」
「俺、向こうで水くんでくるよ。水筒の水無くなっちまったし」
「ありがとう」
(彷徨には悪いけど、ちょっと味見をしちゃおう)
未夢は心の中でそう呟きながら、
彷徨お手製のおにぎりに手を伸ばそうとすると、
茂みからガサガサという音がした。
恐る恐る覗くと、茶色い毛並みの小熊がひょっこり顔を出した。
「ほら、こっちにおいで」
未夢がそう言って手招きをすると、小熊は怯えた様子を見せながらも、
ゆっくりとこちらに近づいてきた。
「君はどこから来たの?」
そう話し掛ける未夢だが、小熊の眼が自分自身ではなく、
自分の右手に向いていることに気が付いた。
「そうか、お腹が空いているのね。なら、これ上げる。
私が作ったんじゃないけどね。ふふっ」
未夢はそう言って下に置いてやると、
小熊は用心深そうな様子で、暫く匂いを嗅いでいたが、
危険なものではないと分かると、がぶりと食らいついた。
「よっぽどお腹が空いていたんだね。私みたい」
おにぎりをすべて口に入れ終えると、お礼代わりなのだろう、
未夢の頬をぺろりと撫でた。
「ふふ。くすぐったいよ。君は誰かさんみたいにかなりの甘えんぼさんですな」
そう言って抱き上げようとしたその時、向こうから聞き覚えのある声がした。
「未夢っ」
普段からあまり取り乱すことのない彷徨の表情が強ばっていることに、
ただ事ではないと思わず立ち上がる未夢。
「彷徨、どうしたの?」
「小熊から離れろ」
「どうして?こんなに可愛いのに、襲ったりしないわよ」
「そうじゃないよ。小熊がいるってことは、近くに親熊がいるってことだ。危険だぞ」
「で・・・でも、もしかしたら迷子かもしれないし、放っておけないよ」
彷徨の言うことは尤もであったが、未夢には迷子かもしれない小熊を置いて、
逃げることなど出来るはずも無かった。
悲痛な表情でこちらを見つめる未夢の様子に、彷徨が逆らえる筈もなく・・・。
「・・・しょーがねーやつ」
そう言いながら、未夢の横にドスンと腰を下ろすと、
背中を優しく撫でてやる。
「お前ひとりじゃ頼りないからな」
(こんなところは本当に昔から変わらないよな。
思えばルゥのときもそうだったし)
彷徨は内心そう思いながらも、ぶっきらぼうに言葉を返す。
「えへへ。ありがと」
「それよりこいつはどこから来たんだ?そう言えば、
この山に熊が出るって聞いたことねえし」
「私もそれが分からないの」
未夢は、何かをすがるような眼でこちらを見つめる小熊の姿を見つめながら、
そう呟いた。
いったいどのくらいの時間が経ったのだろうか?
腕を組んで何かを考え込んでいる様子の彷徨に、
未夢は、反対されることを承知で口を開いた。
「・・・・・ねえ、親熊を探してあげない?」
「それはダメだ。危険すぎる」
「でも・・・」
「気持ちは分かる。だけど、もし親熊に襲われでもしたら、
取り返しの付かないことになるんだぞ」
「だって、親がいないなんて淋しすぎるよ。もし、このままひとりぼっちだったら
死んじゃうかもしれないのに」
「未夢・・・」
必死に訴える未夢の言葉に彷徨の胸はズキリと痛んだ。
親のいない寂しさは、自分が一番知っているはずだ。
(俺は、未夢やルゥがいたから淋しくなかったんだよな)
「未夢、俺・・・ずっと考えてたんだ。こいつは昔の俺みたいだなって。
何かを探して彷徨って、行き場が分からなくて」
「彷徨・・・」
「だけど、お前やルゥ達に出会って、お前の横が俺の居場所だって気が付いたから、
今の俺があるんだって、そう思ってる」
「・・・ありがとう。私もね、彷徨がいたから、彷徨に出会えたから今の私があるって
思ってる。だからこそ、この小熊にも淋しい想いをして欲しくないの」
「あぁ。そうだな」
自分達も、お互いが出会っていなかったら、この小熊のように、
行き場を求めて彷徨っていたのかもしれない。
そう思うから。
小熊はそんな未夢と彷徨の様子に何かを感じ取ったのか、
こっちについて来いと言わんばかりに
こちらを向くと、茂みの中を走り始めた。
「何があるか分からないけど行ってみよう」
「あぁ、そうだな」
そうしてふたりの足は、小熊と同じ方向に走り始めた。
◇◆◇
着いたのは、この山の中でも一段と大きな木が立っている場所であった。
小熊は、その木にしがみつくと、何かを訴えるようにこちらを見ている。
「桜の木・・・・か。あの木に何かあるのか?」
「・・・黙って。何か聞こえるわ」
未夢は、聞こえてきた声に彷徨の言葉を制すると、
必死に耳を傾けた。
『・・・どうもありがとう。あなた達になら、
私達の本当の姿を見せてもいいでしょう。
あっ、もう少し待ってね』
そんな声と同時に、そびえ立っていた大きな木が、
光りを放ち始めた。
やがて、大きな桜の木は、人間の姿に変わった。
彷徨にとって、決して忘れられない人の姿に。
その腕には先程の小熊がしっかりとしがみついていた。
「母・・・さん?」
確かにそれは、彷徨の母・瞳の姿に良く似ていた。
まるで、彼女自身がそこに存在しているかのように。
「申し遅れました。私の名前はポーと申します。ハルヤマ星人です。
地球には温泉旅行のために来ました。地球って有名な温泉がたくさんあるって
宇宙でも有名なんですよ。あ、この子は私の息子のエドガーです」
彼女がそう紹介した刹那、小熊は人の姿に変わった・・・いや、戻ったと言うべきか。
その姿は、未夢と彷徨の二人を再び動揺させるには十分な理由であった。
「あの子・・・子供の頃の彷徨にそっくり・・・」
「・・・・・」
あんまりと言えばあんまりの出来事に、二の句が繋げない彷徨。
世の中には自分と似た人物が三人はいると言うが、
地球外にそんな人物がいるとは、普通の考え方であれば、思いもよらないであろう。
その姿に思わず同情してしまう未夢がいた。
「それにしても、なぜ桜の木の姿になっていたんですか?」
未夢の尤もな質問に、少し言いにくそうな様子で答えるポー。
「それがその・・・私達科学の発達している星の宇宙人が
地球のような科学が未発達の星に降り立つときは、
目立たぬよう、その星のモノに似た格好をするように
という規定があるのですが、コンピューターが者を物と
謝って認識してしまったようなんです」
「・・・それで、桜の木と小熊というわけですか」
未夢と彷徨は思わず脱力した。宇宙人とはなぜそろいも揃って
こんなに人騒がせなのだろう?偏見かも知れないが、彼等のした経験は、
そう感じさせるのには十分であった。
「それにしても、宇宙人にあまり驚かれないのですね。
普通ならもっとびっくりされると思ったのですが」
「俺達は慣れてるんですよ。これまで宇宙人とは、
何度と無く接してきましたから」
「そう・・・だね」
ポーの瞳には、そう言って少し淋しそうな表情を浮かべる未夢の姿が映し出された。
「きっと、あなた方にとっては掛け替えのない出会いだったのですね。
今日の私達と同じように」
「分かるんですか?」
思わず驚きの声を上げる未夢に、ポーは優しく微笑んだ。
「あの・・・」
「何ですか?」
「私達、今、温泉を掘っているんですが、一緒にいかがですか?
もちろん、良かったら・・・の話ですが」
「私達もご一緒してよろしいのですか?」
未夢の誘いに遠慮がちに答えるポー。
それは、息子のエドガーも同じようであった。
「ええ、もちろん。人数が増えれば温泉を掘り当てる確率も倍増しますから。
ねっ、彷徨」
「ま・・・まぁな」
(俺達はよっぽど宇宙人に縁があるんだな)
彷徨は心の中でそう呟きながら、複雑な想いを感じていた。
結局、彼等の協力もあって、無事温泉を彫り上げることは出来たが、
彷徨の気持ちは晴れなかった。未夢のことだ。
そのはしゃぎぶりが、いつもの彼女とは程遠いものであったから。
◇◆◇
その夜、ハルヤマ星人の親子は満足そうな表情で地球を後にした。
彼等の去った空を暫く見つめていた未夢の横顔は、あの時と同じように
儚げで、頼りなく見えた。
「もしかして、ルゥのこと・・・思い出したのか?」
「・・・・・」
「あのな、前にもいったかもしれねーけど、哀しいのはお前だけじゃない。
俺も同じだ。哀しみは、二つに分け合えばいいだろ?
・・・それと、俺の前であんまり無理すんな」
「・・・彷徨、ありがとう」
未夢はそう言ってふわりと笑った。
そのたびに、彷徨の心臓の音は一オクターブ上がるのだった。
「私・・・ね。ちょっと不安だったのかもしれない。私ばかり想い出に捕らわれて
前に進めないでいるんじゃないかって。だから、初めて彷徨を男の子として
意識した場所に来たかったのかもしれない」
「未夢・・・」
「あのときも、今も、私にとって彷徨は特別だから。彷徨自身も、彷徨との想い出も、
決して色褪せることはない。それは、ルゥくんとの想い出も同じ・・・」
「だったらそれで良いだろ。俺も・・・同じ気持ちなんだからさ」
「ありがと。えへへ、嬉しいや」
いつも、彼女にはそんな不意打ちを食らってばかりだ。
彷徨は改めてそう思っていた。
君が側にいるだけで、こんなにも世界が変わってしまう。
こんなにも温度が変わってしまう。
それは俺にとっての君が、「最愛」と言える理由なのかもしれない。
こうして、彼等にとって久しぶりの旅行は、波乱ずくめで幕を閉じたのだった。
THE END
(おまけ)
「ねえ、彷徨。また温泉掘りに行かない?」
「・・・・・」
ちっとも懲りていない未夢であった。
そんな彼女には、やっぱり叶わない。
彷徨はそう思っていた。
こんにちは。お久しぶりの方も多いと思います。
初めての方は初めまして。
なんとか一夜漬けで書き終えました。
何分一夜漬けなので、不備は多々ありますが(汗)。
そもそも、みゆかな自体書くの久しぶり・・・。
最近は他カップリングばかり書いてましたし。
内容の方ですが、例の如くあまいです。
本当はもっとコメディちっくにしたかったのですが、
宇宙人ふたりのキャラがなかなか動いてくれなくて。
山稜しゃんの見所満載のプロットを生かそうと、
何とか頑張ってみましたが、やはり力量には限界があったようです。
ちなみにポーのキャラですが、未夢と瞳さんを足して二で割ったような
キャラにしてみました。この辺りも書く方によって違って来るんでしょうね。
それでは最後まで読んで下さってありがとうございました。
'05 3.21 中井真里
#BGM 最愛 song by 岡崎律子