ヒツゼン

作:朴 ひとみ



この世に起こる全てのことは 「必然」で あったこと



私が貴方を想ったことも、必然。

でも、貴方がそれに気づかなかったのも、必然

そして、貴方が私のものにならないと知ったのも、必然

そして、貴方が他人のものになるのなら-------と思って、私が貴方を殺したのも、必然


---殺して、私のものになったはずなのに 哀しくて。

涙がでた。


そこで、私は気が付いた。

私にできることは、貴方を無理やり自分のものにする事じゃなくて、

貴方の幸せを願うことだと。





「------------------!!」





世界は今、朝を迎える。
哀しむ者を 残して。


-----憎々しいほどの愛情を 貴方に-----







前に、携帯のメモ機能でかいたやつをここに(笑)

最初はR指定だったのですが、制限なしに直しました。
「愛していた、でも自分のものにならない・・・だから殺す。」
というのは間違いだと思います。
この詩に書いた少女は殺してから気づいたみたいですが。




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