10years

作:水上うらら

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わたしたちに やがて来る未来



―――わたしは・・・・・・



わたしは あなたの側に いるの?














ワンニャーが書いた買い物メモ。




〔食パン 牛乳 オレンジジュース かぼちゃ(重かったらいいです) とうふ

                     ・・・ではよろしくお願いします。 ワンニャー♪ 〕






「まぁーたかぼちゃーーっ!?」

「・・・んだよ・・・悪いかよ」

「・・・・・・べぇ〜っつにぃ〜?悪いなんて言ってませ〜ん♪」

「言って無くても思ってただろっ!?」

「思ってませんですよぉ」


ちょっぴりむくれ顔な彷徨。


『優等生』 で 『クール』 で 『美少年』 な人とは思えないような・・・


・・・・・・かわいいなぁ・・・


思わず頬が緩んでしまう。


スーパーに着いた。









―十年後 あなたは何をしてると 思いますか?―









忘れかけていた言葉が いきなり わたしの心に戻ってきた。


わかんないよ



かなた・・・




・・・そんなの・・・・・・わかんないよ・・・









「未夢、それ持ってやるよ」


「へ?」


「買い物袋。・・・持ってやる」

「いぃ・・・・・・の・・・?」

うん、と頷く彷徨。



どきんっ



な、なんか・・・・・・


今日の彷徨・・・優しい・・・?



「あ・・・ありがとっ」






・・・どうして?


どうして優しいの?


そんなに優しくされちゃうと



わたし



これからも ずっと側に いたい・・・って・・・・・・












「ただいまぁ〜」



ぺたぺたと廊下を歩く音。



「おかえりなさぁい! 未夢さん、彷徨さんっ!!・・・・・・ってあれ・・・?

彷徨さん、買い物手伝ってあげたんですかぁ〜?・・・ぐふふ♪仲良しさんですねぇ・・・」


「っ!!・・・やめろよっ!その変な笑いかたっ!」


「素直じゃないですねぇ〜♪彷徨さん♪・・・ぐふふふ」


「だからやめろってばっ・・・」


ワンニャーは彷徨の文句を聞かず

牛乳とオレンジジュースを冷蔵庫に入れると、ルゥくんの所に行ってしまった。




・・・あとに残るは・・・・・・





気まずい二人。



気まずい雰囲気。




ど・・・どーしよう・・・・・・


何か・・・何か話すこと・・・・・・



「あっ、あのねっ!!!彷徨っ!!」



切り出してみたけど、

・・・・・・話が見つからない。


どーしよう


・・・えっと・・・



えっとぉ・・・



水上うららです〜

みょ〜〜な終わり方ですねぇ。。。

1つ1つの話が短いですね・・・いや、いつものことなんですけど。

次で終わるか・・・

ちょっと分かりません〜


また授業中下書きしてましたぁ・笑

前、英語の先生にバレそうになったことあるんですよ・・・

授業中書くのやめろって?・笑


でゎ! 3 で会いましょう♪

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