やすみじかん

作:水上うらら



休み時間。

私は勇気を出して あなたに話し掛けてみた。

本を見ていたあなたの瞳が

・・・ゆっくり私に移される。

笑って 私の好きな笑顔で 話聞いてくれる けど――・・・

でも

でも・・・


ふと 窓の外を見る

あの子の 髪の色に似た たんぽぽが―

そっと・・・

春の 風に揺れた


そうよ

あなたの瞳に 今でもずっと 映っているのは

私でも

外の景色でも

たんぽぽでもない、ってこと―・・・


知っていた わかってたの

・・・初めから わかっていたの・・・

でも

まだ

あと少しだけ

側にいても 平気ですか?


あの子のいない休み時間

私は 多分 これからも 

あなたに話掛け続けるでしょう

切なさを覚えながら

風に揺れるたんぽぽを 見つめながら―・・・


こんにちゎ!水上うららです〜

わかりましたでしょぅか・・・?

この詩は『かえりみち』 『きょうしつ』のクリスちゃん視点です。

ほんとは昨日UPしようと思ってたんですが・・・

爆睡してました。制服のまま。


話が突然変わるようですぃませんですが・・・

Web拍手、昨日も今日もくれた方がいるんですっ!

も〜感動ですぅっ!!

うららのこんな小説や詩を見てくれるだけで嬉しいです♪

ほんとにありがとうです。。。

これからもよろしくお願いします〜★


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