秘密の保健室

作:妖緋



「せんせ・・・わたっ・・・保健しっ・・・・・・」

ばたりと、未夢が倒れた。

「光月さん!大丈夫っ!?」
「俺が保健室まで連れて行きます。こいつ、朝から調子悪かったみたいで・・・」
「ええ・・・頼むわ・・・」















未夢が目を開くと、彷徨の心配そうな瞳が目に入った。



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